2019年春ドラマ

【特捜9 season2】9話のあらすじ(ネタバレ)と感想「たい焼き殺人!青柳の暴走に浅輪は?」

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ドラマ「特捜9 season2」第9話が2019年6月12日(水)に放送されました。

ここでは、「特捜9 season2」第9話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の反応(評価評判)を紹介していきます。

今回は、お待ちかね、青柳(吹越満)と妙子(遠藤久美子)の物語です!

偏屈刑事・青柳と、かつて彼が薬物地獄から救い出した歌姫・妙子。

先の9係season1からずっと、浅輪(井ノ原快彦)も特捜班の仲間達も視聴者も、試練を乗り越える彼らを見守ってきました。

束の間の休日、二人は、浅草で「たい焼き殺人事件」に巻き込まれてしまいます。

しかも青柳は、かつて妙子を苦しめた因縁の男を現場で見かけ、単独行動を開始!

妙子のことになると、いつも周りが見えなくなり暴走してしまう青柳。

特捜班は、青柳を守りつつ事件を解決できるのでしょうか!?

【特捜9 season2】9話のあらすじ(ネタバレ)

「たい焼きのご隠居」の死

「特捜班、よくやった」三原刑事部長(飯田基祐)が渋々言った。

ある夜の捜査一課定例主任報告会。

浅輪(井ノ原快彦)から特捜班が相次いで3件の殺人事件を解決したことを報告されては、今までのように特捜班をつるし上げるわけにもいかない。

三原刑事部長は話題を切り替えるように、暴力団の資金源対策依頼について語り始めた。

同じ夜。

浅草の演芸場「木馬亭」で一人の男性が殺された。

被害者は浅草界隈で毎日たい焼きを食べながら寄席見物に興じる「たい焼きのご隠居」として知られた老人・中沢(勝部演之)で、この夜も落語を聞きながら贔屓の店のたい焼きを食べていて、突然苦しみ絶命したのだった。

その現場に居合わせたのが、青柳(吹越満) の恋人・妙子(遠藤久美子)である。

妙子は青柳と共に寄席見物に来ていたが、誰かを見かけたらしい青柳に先に行くよう言われてひとりで着席。

そんな妙子に気さくに声をかけ、「お連れさんの分も」とたい焼きを分けてくれた老人が急死したのだ。

もし、妙子がたい焼きに口をつけていたら、妙子も命を落とすところだった。

駆けつけた青柳は、臨場してきた浅輪たちに合流するも、妙子を現場から帰したとたん「木馬亭」を出ていってしまう。

その後、一人で暴力団・龍丸会の浅草支部に乗り込もうとする青柳を、ピンときた矢沢(田口浩正)が追いかけてきて押し留める。

矢沢に連れられてきた屋台で、青柳に「事件の直前、木馬亭の前で塩田を見かけた」と聞かされ、矢沢は息をのんだ。

塩田とは、かつて妙子たち若い女性を監禁して薬漬けにし、闇の商売をさせていた張本人だ。

その時、妙子を助け出した刑事が青柳で、そこから「刑事と元薬物中毒者」という警察内外の冷たい視線に耐えながら、二人が愛を貫いてきたことは、矢沢はじめ9係時代からの仲間はみんな知っていた。

「独りでやらせてくれないかな」

青柳の言葉に、矢沢はうなずく。

「でも、浅輪くんには報告しますよ!」

この日から、青柳は特捜班ルームに顔を出さなくなった。

不審がるのは事情を知らない新藤(山田裕貴)ひとり。

浅輪はじめ特捜班の仲間達の心は、青柳の単独行動を見守ることで一致していたのだ。

ご隠居をめぐる人々

早瀬川(原沙知絵)によると、ご隠居・中沢の死因は、たい焼きに仕込まれていた青酸カリ。

また、中沢の自宅は滅茶苦茶に荒らされていた。

小宮山(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、中沢の座卓の上に何かが持ち去られたような痕跡を見つけるが、それが何かはわからない。

浅輪と新藤は、中沢が寄席見物では必ずたい焼きを買っていた店「すぎた」を訪れるが、主人の杉田健次郎(松浦慎一郎)と妻の咲子(真下玲奈)は、「おやっさんは結婚のときも親代わりをしてくれた大恩人」と悲しむばかり。

新藤が「一応調べます」と佐久間(宮近海斗)たち鑑識を店に導き入れると、杉田は「疑うのか」と怒り狂うが、浅輪の目は咲子の微妙な表情を捉えていた。

矢沢は、中沢が観客席で急死したとき、舞台で噺を語っていた落語家・春楽亭柳三(笠謙三)をたずねる。

20年以上の下積みの末に、近く真打に昇進するという柳三も、また中沢に何くれと面倒を見てもらった一人だった。

そんな柳三の語る落語「芝浜」を、観客席で聞いている宗方班長(寺尾聰)。

特捜班がそれぞれのやり方で捜査を進める中、青柳は捜査会議にも顔を出さず一人塩田の行方を捜し続けていた。

ところが、ここから事件は思いがけない展開を見せていく!

たい焼き屋の主人、もう一つ死体を見つける

夜の神社で、若い男性が撲殺されていた。

第一発見者はなんと、たい焼き屋「すぎた」の主人・杉田だった。

「どうしてここに?」あっけにとられる新藤に、「オヤジゆずりの日課で毎晩お参りをしていた」と語る杉田。

現場では鑑識の佐久間が被害者の握りしめた「銀色の小さな丸いモノ」を回収。

致命傷以外に63箇所もの打撲痕があり、死ぬ前にかなり痛めつけられていたとみられる被害者は、握りしめた銀の社章から「シビリア」という新興IT企業の片山と判明。

「シビリア」は、暴力団龍丸会のフロント企業で、龍丸会の資金源である特殊詐欺組織だった。

新藤、青柳にもの申す!

さっそく片山について調べ始める浅輪と新藤だが、新藤はずっと姿を見せない青柳への不信が募っている。

「休みって、なんか俺、納得いかないんですけど」

「何が納得いかないって?」

浅輪に文句をいいながら歩く新藤の前に、ひょいと青柳が顔を出した。

新藤にはお構いなく、青柳は浅輪に語りかける。

「なあ、浅輪、いや主任!俺、シビリア乗り込んでいいよな?」

ついに新藤がブチ切れた。

「俺のせいで主任がピンチになったとき、勝手に単独行動するなって言いましたよね!なんで今度は一人で行動するんですか!!」

新藤の真剣な訴えに、青柳は「言わなくてもいい」と目で制する浅輪を遮り、自分が探す男と自分の恋人・妙子との因縁を語った。

かつて自分が塩田を逮捕したこと。

妙子は塩田に監禁され、裏で働かされていたこと…。

「幸せなカップルだと思ってた?まあ充分幸せだけどな」

事情を知り言葉もない新藤にサラリと言って、青柳は浅輪に向き直った。

「事件の起こる前、木馬亭の前で塩田を見かけたんだ。絶対事件と関係ある。だからさ、(シビリアに)行っていいよね!?」

浅輪は、青柳の言葉には答えず、なぜか新藤に向かって言った。

「新藤…、行ってらっしゃい!」

「???」目をむく新藤に「来るか?」と飲みに誘うかのような気軽な声で青柳が重ねる。
「…はい。」

こうして青柳と新藤は、令状もなく丸腰で龍丸会のフロント企業・シビリアにカチコミをかけることになった!

しかし気合い充分の二人は、シビリアの玄関前で、同様に令状なしで乗り込んできた捜査二課と先陣を争うことに。

その上、「シビリア」の社長・末永に、「ビルの入り口で人相の悪い男4人が揉めている」と警察に通報されてしまう。

末永たちは、この騒ぎに乗じてどこかに出かけようとしていた。

そこには、青柳が追う相手・塩田の顔もあった。

合同捜査!浅草大捜査線

「先に手を出したのは捜査二課ですよね」

よりによって小競り合いを暴力団のフロント企業から通報されてしまうとは。

激怒する三原刑事部長に呼び出された浅輪は、なんと状況を逆手にとって「特捜班と捜査二課との合同捜査」を認めさせた!

協力し合うことになった二課の刑事たちの説明によると。

半年以上の内偵の結果、「シビリア」のリーダー格・末永と、金庫番の片山を特定したが、内偵に気づいた片山が金と機密データを持ち逃げしたのだ、と言う。

話を聞き、何かに思い当たった浅輪は新藤を連れて再度たい焼き屋「すぎた」に向かった。

すると、杉田の妻・咲子が、杉田の姿が見えない、とうろたえていた。

中沢の死を知らせたときの咲子の微妙な表情が気になっていた浅輪が、「力になるから」と説得すると…咲子は驚くべき事情を語った。

中沢が寄席で殺される前の晩のこと。

杉田は、日課のお参りで夜の神社に行って、そこで500万円が入ったバッグを拾ってきたのだ。

そのまま頂いてしまおう、と上機嫌で酒を飲んだ杉田が眠り込むのを待ち、咲子はバッグを持って中沢のご隠居に相談に行ったのだと言う。

ネコババをするなんて嫌だと不安を訴える咲子からバッグを受取り、身元がわかるものはないかと探すご隠居はSDカードらしきものを発見。

「俺が警察に届けてやるよ。亭主には『夢だ』と行って押し通しちまえ!」

安心した咲子は帰宅し、言われたとおり杉田には「夢だ」と押し通したのだった。

「まるきり落語の『芝浜』だな」と宗方班長。

「芝浜」は、財布を拾った亭主が浮かれて泥酔している間に、真面目な女房が大家に財布を預け、大家の言うとおり亭主に「夢だ」と押し通して真っ当な暮らしを守る物語。

落語そのものの出来事が、杉田夫婦と中沢のご隠居の間で起こっていたのだった。

特捜班の面々は、事件のいきさつを整理していく。

片山が「シビリア」の機密データの入ったSDカードと大金を持ち逃げし、神社に隠した。

そして片山が隠したバッグを見つけた杉田がネコババしようと持ち帰った。

杉田の妻・咲子は中沢のご隠居に相談してバッグを預けた。

中沢のご隠居は、バッグに入っていたSDカードを見てしまった。

これがご隠居が「消された」動機だろう。

ご隠居の自宅から持ち去られた何物か、とは、ノートパソコンに違いない。

しかし、それだけではなく、杉田も拉致したということは、「シビリア」一味はまだSDカードを手に入れていない、ということだ。

ご隠居は、咲子から預かったバッグごとどこかに預けているのではないか。

「おそらくコインロッカー。その鍵を隠すとしたらどこだ?」

それは、「木馬亭」の常連だった中沢が、「木馬亭」に預けていたマイ座布団の中だった!

無事にバッグを押収した特捜班は、SDカードに記録された特殊詐欺のマニュアルと詐欺組織の名簿を発見。

そして捜査二課が発見した「シビリア」のアジトの廃工場で、一味にあわや殺されそうになっていた杉田の救出に成功したのである!

ご隠居の恩を仇で返したのは誰?

同時に特捜班は、SDカードの名簿から中沢のご隠居を毒殺した真犯人に辿りついていた。

そこには、毒殺の瞬間、舞台で「芝浜」を語っていた落語家・柳三の本名があったのだ!

咲子から預かったバッグの中のSDカードの中身を見て、柳三が特殊詐欺に関わっていることを知った中沢は、その夜すぐに柳三を訪ね、自首を勧めたのだった。

「後ろ暗いことやって、胸張ってハナシできるか!」

大恩人の中沢に叱られ、自首を約束した柳三だが、「シビリア」一味から青酸カリを渡され中沢を始末するよう迫られる。

やらねば自分が殺される…追い詰められた柳三は、中沢がいつも買う「すぎた」のたい焼きを前もって調達して毒を仕込み、翌日自分の楽屋に顔を見せた中沢のたい焼きとすり替えたのだった。

「仕方なかった…」

取調室でうなだれる柳三に、浅輪は厳しく言った。
「我が身可愛さに、育ててくれた人を裏切った。その罪はしっかり償ってもらいますよ!」

青柳の流儀

そして、SDカードと大金を持ち逃げした片山を責め殺した実行犯は、青柳の因縁の男・塩田だった。

青柳は、「シビリア」アジトの大捕物からひっそり逃げだそうとした塩田の前に立ちはだかる。

そして、青柳が塩田をボコボコに…する前に、矢沢と新藤に青柳は羽交い締めにされ、塩田は無傷で(?)取調室に連行された。

「シビリア」の末永が全面自供したと聞き、「最近の若い奴は根性がねえ」とうそぶく塩田は、取り調べを見守る青柳に言葉を吐いた。

「あんた、まだあの女と?」

「ああ、おかげで幸せにやってっけど…」

ハラハラする矢沢と新藤をよそに、青柳は何でも無いように言い捨てて取調室を出て行った。

後日、たい焼き屋「すぎた」を訪れた浅輪は、青柳と妙子に出会う。

「寄席聞き直そうと思って」

照れくさそうに言った青柳は、浅輪に妻・倫子の分もたい焼きを買って渡し、浅草の街に妙子と連れだって去って行った。

浅輪は、そんな二人の後ろ姿をほっこりと見送るのだった。



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【特捜9 season2】9話の感想

今回は青柳の「妙子のためなら突っ走るカッコイイところ」から、「落語の芝浜の一部をさらりと演じてみせるところ」まで多彩な表情を堪能させてもらいました。

もちろん、新藤に妙子とのいきさつを語ったあと「幸せなカップルだと思った?まあ充分幸せだけど」の一言もジンときた。

吹越満さん、やっぱり魅せてくれますね~

そして、物語を通して伝わってきたのが、浅輪の主任としての成長ぶりです。

まずは、青柳の独走を許しつつ見守る懐の深さ。

そして、「行ってらっしゃい」の一言で、一人で乗り込もうとしている青柳に新藤を同行させる心意気。

それから、なんと天敵・三原刑事部長を相手に、青柳・新藤と捜査2課との乱闘を逆手にとって共同捜査を認めさせるというタフネゴシエイターぶり!

リーダーとして人を動かすそのやり方がなんともしなやかで、ソフトで、浅輪らしいんです。

ラストの悪人への説教も、回を重ねる毎に説得力アップ。

さすが渡瀬恒彦さんが、「僕のあとはイノッチがいるから大丈夫」と言っていただけあり、井ノ原快彦さん、特捜班リーダー浅輪としても、番組座長としても頼もしい限りで、本当にファンとしてはうれしかったです!

最後にひとつプチ情報を。

今回の脚本を担当した稲葉一広さん、なんとドラマ本編の中で寄席の主人を演じてました。

そういえば若干ぎごちないけど、味のある演技で。

こういう特捜9の遊び心、好きだなあ!



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【特捜9 season2】9話の佐久間くん(宮近海斗)と新藤くん(山田裕貴)!

今回の佐久間くんは、疑われたたい焼き屋の主人にキレられながら、「これが使命ですから」とばかりに店内の調査に入っていました。

その縁の下の力持ちに徹する表情が「プロフェッショナル」に成長していることを感じさせてくれましたね。

新藤くんは、青柳に噛みついたり、青柳と共に捜査2課ともみ合ったり、特捜班の一員として一人前の存在感を放ってきました。

そして、とにかくアクションがすごいのよ。

そういえば、小宮山役の羽田美智子さんも、以前インスタで「山田裕貴くんの跳び蹴りすごい」って感動していましたっけ。

新藤くんの跳び蹴りは、今後特捜班の名物となりそうです!

【特捜9 season2】9話の評価評判

まとめ

次回は、佐久間くんの師匠であり、9係時代の加納元係長、特捜班の宗方班長の先輩でもある鑑識の猪狩さん(伊東四朗)登場!

猪狩さんが特捜班に持ち込んだ事件は、悪徳商法で多くの自殺者を産んだ大手通販会社社長と副社長がビルから飛び降りて心中したというもの。

しかし、心中なのに、社長と副社長の死亡推定時刻に1時間のズレがある!

他殺とすればなぜ、どうやって?

これはミステリ好きを大いにそそる事件ですね。

浅輪たち特捜班はもちろん、猪狩さんの愛弟子・佐久間くんも張り切ってくれることでしょう!

そしてもう一つ気になるのが…

season2も残すところあと2話、果たして第10話と最終回第11話は独立した話なのか?

はたまた前後編なのか??

番組冒頭に出演・スタッフクレジットが流れ始めたら、前後編の確率も高いですしね。

そのあたりも含めラストまで気が抜けない回となりそうです!



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