2019年冬ドラマ

【グッドワイフ】5話のあらすじと感想評判「離婚の決意に揺れる杏子(常盤貴子)…」

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ドラマ「グッドワイフ」第5話が2019年2月10日(日)に放送されました。

ここでは、「グッドワイフ」第5話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の反応(評価評判)を紹介していきます。

物語が佳境に入り、離婚を決意した杏子(常盤貴子)の前に、二組の破綻した夫婦の離婚案件が持ち込まれるのです。

一組は糟糠の妻を捨てようとしているロックスター。

そしてもう一組は、杏子の天敵ともいえる“あの男”の妻だったのです。

【グッドワイフ】4話のあらすじと感想評判「あの街で、杏子(常盤貴子)が見たもの」

【グッドワイフ】5話のあらすじ(ネタバレ)

離婚を決意した杏子、壮一郎(唐沢寿明)を追い詰めようとする脇坂(吉田鋼太郎)、絡み合う情勢が迷走する中で、事務所に新しい案件が持ち込まれます。

資産20億をめぐる 妻vs愛人の離婚訴訟

若い女に走ったロックスター東城(宇崎竜童)と、その愛人唯奈(松本まりか)、そして東城の糟糠の妻ちなみ(銀粉蝶)が事務所の会議室で対峙していました。

杏子はちなみの弁護を、そして相手方である唯奈の担当は多田の元カノである栗山弁護士(芦名星)が担当することになったのです。

ロックシンガーとして売れるまでの15年間、働いて東城をささえてきた本妻のちなみ。

しかし、別居してから7年、総資産20億のうち、その間に増えた資産が10億。

婚姻費用に慰謝料を加えて算出された金額6000万円を栗山に提示させて、自分は唯奈とタヒチで結婚式を挙げるために離婚を急いでいる東城。

すぐに合意するなら慰謝料を増やして8000万円、という栗山を封じて調停に持ち込み、時間を引き延ばして結婚式を妨害しようという多田や杏子の目論見から、5億円を即決させたところまでは良かったのですが…ことはそれだけでは済まなかったのです。

特捜部長 まさかの離婚危機

壮一郎(唐沢寿明)の保釈は却下され、原弁護士(博多華丸)もその謎に釈然としていない様子。

それ以上にイラついているのは東京地検特捜部長の脇坂(吉田鋼太郎)です。

裁判に備えて鰻を食べているところにかかってきた一本の電話に、彼は渋面を見せます。

彼が電話で怒鳴った相手(峯村リエ)は、杏子の前に立ち上がり、微笑みました。
「初めまして、脇坂怜子です」
壮一郎を陥れたと目される相手の妻が、目の前にいたのです。

主人と離婚したいの。
力、貸してくださる?

事務所に怒鳴り込む勢いで現れた脇坂は怜子とテーブルを挟んで向き合っていました。

仕事を理由に家庭を顧みることもなく、妻と言うよりも家政婦状態で、随分前から荷造りしていたのに気づくこともなかった、と怜子は言うのです。

要求は正当な財産分与のみ。
子どももいないのですっきりしたものだと怜子は主張します。

脇坂の好みで建てた家は要らないからお金を頂戴、というのです。

彼は、杏子に「これは保釈を受け入れなかった仕返しか?」と迫りますが、杏子は「離婚に至る奥様の気持ちを考えては?」と切り返すのでした。

錯綜するそれぞれの想い

自宅のリビングで仕事として離婚協議書を作っていると、綾香(安藤美優)が泣きそうな顔をしていました。

彼女は「まだ、お父さんから何も聞いていないから」と、両親の離婚に対して否定的な気持をもっていたのです。

ちなみとの離婚の最終的な話し合いをするはずだった朝、東城はバイクで事故を起こして搬送されてしまいました。

離婚届は提出されておらず、まだ“妻”はちなみのままでしたが、栗山は医師に唯奈を妻だと紹介して病院で説明を受けるなど、状況はこじれるばかり。

重体の東城は脳にダメージを受けており「良くても植物状態」、ほぼ脳死の状態でした。

その状況に、離婚を取り下げるちなみ、しかし唯奈はお腹に子供がいる、妊娠4か月だという話を打ち明けたのです。
DNAの鑑定も済んでおり、唯奈自身も法的に微妙な立場になるのです。

延命をのぞむちなみと、治療を止めることを望む唯奈。

マスコミを巻き込んで騒ぎは大きくなっていくばかりでした。

そんなある日、原弁護士が杏子に「ご主人が何かを隠している」と尋ねてきました。

彼はそれを何某かの政治がらみの問題であると考えているのです。

脇坂は「離婚はしない、時間の無駄だ、愛してるんだよ」と言いますが、怜子は署名済みの離婚届を目の前に提示します。

彼女は、脇坂の弱みを握っていました。

離婚の武器を探すのに、彼のパソコンを漁って壮一郎の事件に関する情報を得ていた、と言うのです。
そもそも、検察の秘密情報が自宅のパソコンにあることすら大問題です。

「それ自体が違法捜査だからじゃないのか」と追い打ちをかけ、離婚してくれなければ杏子に話す、という怜子に、脇坂は真っ青になりました。

黒幕の正体が明らかに

杏子は、怜子から聞いた脇坂のパソコンの情報を佐々木にリークします。

佐々木と壮一郎の間では収賄事件にまつわる中で問題となっていた人物、内閣官房副長官の南原(三遊亭円楽)と言う男の名前が挙げられました。

南原は、イーデンスという会社を介して富岡製鋼に壮一郎への贈賄をでっちあげさせ、富岡製鋼を計画倒産の結果、その見返りとしてイーデンスに吸収させる、というリンクを成立させていた、というのです。

黒幕は、南原。
そういう結論でした。

相手方弁護士は元彼女

栗山は多田に「結婚するの、同僚と」と言いました。

あからさまに安心したという表情を浮かべた多田に、栗山は“あなたがずっと誰かを想い続けていたのだと気づいた”というのです。

その誰かと自分を常に比べていた、その相手がもしかして杏子なのでは?とも。

東城の病室を訪ねた杏子の前には、ちなみと、マネージャーの三宅(阿南健司)が二人で看病する様子がありました。

長年のパートナーシップが垣間見える三人でしたが。

弱みを見せるのが嫌いだった、そして“怖がり”だという東城の、そういう所を知り尽くしている自分より、カッコつけられる若い女性の方が良かったのかも、というちなみ。

そこに、事故の話を聞きたい、と警察が訪れます。

円香が検察に探りを入れると、事故の時に東城の体から睡眠導入剤が検出されたのだというのです。

依頼人が殺人未遂___!?

警察は、殺人を視野に入れて捜査を開始、ちなみは自宅に一人でいたことや、同じ睡眠導入剤を飲んでいたことから重要参考人と認定されてしまいました。

ポイントは、その睡眠導入剤をどうして飲んだのか、飲まされたのか。

なんだかんだで、朝飛、多田、円香が杏子の家にやってきて、そこで秘密会議が行われることになってしまいました。

綾香に迫られて、なぜかみんなで記念写真を撮ったり、和やかな雰囲気の中、動画の分析や昔の実習の思い出話をした多田と杏子。

離婚の話をして以来、どこかぎこちなかった杏子と子どもたちの空気に風穴があいたような気がして、彼女は円香に離婚を迷い始めているのだと吐露します。

その理由に、怜子の言っていた脇坂の持つ壮一郎の情報や政治的な問題など、夫は思っていたよりも難しい状況に追い込まれていたのかもしれないと気づいたこと。

保釈されて戻ってきたら、離婚するかしないかも含めてきちんと話し合いたい、と言うのです。

リビングのテーブルの横に酔って寝たふりをしながら、多田はその話を背中で聞いていました。

「まだ、家族だから」___杏子のその言葉に、彼は複雑な表情を浮かべていました。

杏子らは4人で、東城の別荘に向かいました。

彼が事故を起こす前に、愛人に向けて歌った動画を送信していたので、その検証をしに行ったのです。

多田は、動画にはタイマー録画ができないこと、公開された動画には撮影者、もしくはスマホをセットする東城の姿が映っていなければおかしい、ということに気づきました。

その動画の不自然さを追求するうちに、杏子は唯奈の持つオリジナル動画にたどり着き、その中に、誰が事故当日に一緒に葉山の別荘にいたことが解るあるアイテムを発見してしまったのです。

今、そのアイテムを持っているのは、ちなみと、もうひとり。
それがマネージャーの三宅でした。

愛情と、きれいごとと、現実

三宅が東城の遺言書を持っていました。

もし東城が先に亡くなったら、もともとは財産はちなみと三宅の二人で分けるように、というものだったはずが、唯奈が現れ、子供までできてしまった…東城は唯奈の妊娠で三宅を外して財産を唯奈・ちなみ・子供で分割するように遺言書を書き換えようとしていたのです。

売れない時代から支えてきた自分に対してそれはあんまりだ、と思い詰めた三宅は、犯行を自供しました。

結果的に、財産はちなみが全部受け取ることになったのです。

唯奈には、子供の遺留分として5億円。
請求があれば支払う、と多田に言われて愕然とする唯奈。

しかしちなみは言いました。

「愛情じゃないわよ…気が弱くて、私を捨てきれなかっただけ。そういう人なの。破天荒なロッカーを気取ってるくせに、悪人になり切れない」

そこには、途切れかけていたけれど確かな絆がありました。

私、もう数矢の財産は要らない。
放棄します。

そして、ちなみは唯奈と子どもに全部あげる、と言いました。

そのかわり、延命治療のことを二人でもう一度話し合わせてほしい、と言いました。

唯奈と二人で、納得できるように、と。

ちなみを見送りながら、栗山はそれを「きれいごと」だとバッサリ言いましたが。
杏子はそれを「潔い」と感じていました。

怜子のもたらした“爆弾”

脇坂は離婚に応じました。

サイン済の離婚届を前に、怜子は「これにサインしたら、もうあなたに脇坂の情報は話してはいけないのよね?」と言います。

離婚を承諾する代わりに、その秘密は口外してはならない、と言うのが条件だったからです。

サインをする直前に、怜子は言いました。

結婚記念に、ネックレスをもらった?
それについて脇坂から何か言われたでしょ?
あの人は、あなたの家を盗聴してるのよ___と。

業者に依頼して、部屋の中を探すと、寝室からタップ型の盗聴器が発見されたのです。

杏子は壮一郎にそのことを伝えました。

壮一郎は脇坂に逆襲を始め、改めて保釈申請を行う、と宣言しました。

まだ、杏子らは“家族”。

彼が帰ってくる___それを聞いて多田の心は揺れたのです。



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【グッドワイフ】5話の感想

離婚に揺れる三組の夫婦。

杏子と壮一郎、ちなみと東城、そして怜子と脇坂。

三者三様、それぞれの想いが交錯し、思いがけない方向に物語が転がっていったのです。

今回注目したのは脇坂の妻怜子でした。

実は、これまでの脇坂の描写の中に結婚指輪が目立つカットが何度もあったのです。

それらを見ていた時に「この暴君のような男の妻とは一体どんな人なんだろう?」と思っていたのですが。

まさかの峯村リエさんだったとは!

彼女は大河ドラマ「真田丸」で大蔵卿局(淀君の乳母)を演じてブレイクした女優さんで、今ではバラエティでもよく見かけるようになったチャーミングなお姉さまです。

同じドラマで信長を演じていらっしゃった吉田鋼太郎さんとの夫婦役ですが、二人が並ぶと画面から静かに流れてくる“圧”の強かったこと!

パソコンのデータの存在は自分のために使った切り札でしたが、最後のサインする前に杏子に大切なことを漏らしてくれたその気遣いは、同じ検察の土俵で夫を支えてきて、今苦境に立たされている杏子への篤い心意気だったのかもしれません。

そこで明らかになった脇坂の違法捜査は、これからどういう風に壮一郎の事件の流れを変えていくのか。

政界に権力を持つ黒幕の姿は見えたとはいえ、その山は大きく、そしてここから先の道のりはまだとても平坦とは言えないのです。



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【グッドワイフ】5話の評価評判

まとめ

今回のスペシャルゲストは黒幕の内閣官房副長官である南原役の三遊亭円楽さんです。

いつも粋な着物姿で洒脱なおしゃべりを聞かせてくれる彼が、どす黒いオーラをまとって壇上に上がる姿は大変興味深いものでした。

彼は検察OBということで、脇坂を抱え込んで様々な思惑を巡らしているようなのです。

恐らくはこれからも登場し、壮一郎の事件に影響を及ぼしていくことでしょう。

また、次回も意外なキャストさんが登場します。

車椅子の最強弁護士、多田のライバル・三栗谷として現れるのは春風亭昇太さん。

これまでも同じ枠の「下町ロケット」や「小さな巨人」などに出演した経験をもつ彼は、笑顔の向こう側にあるダークさで杏子や多田を翻弄していくのです。

ご本人をして「得体のしれない人」という三栗谷とは、どんな人物なのか。

楽しんで演じたというそのお芝居を見るのが楽しみです。

さらに、元・欅坂46の今泉佑唯さんがゲスト出演決定という情報も放送後に解禁されました。

予告にはお姿が無かったようなので、次回リアタイしたときにはどこに出てくるかを一生懸命探してみましょう!

次回、壮一郎が保釈されて杏子らが暮らすマンションに“帰宅”します。

”家族”として再び一緒に暮らせるのか、それとも違う選択をしなければならないのか。

杏子も子供たちもまた、さらなる運命の流れに翻弄されていくのではないか、そんな予兆が見えるのです。



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