なつぞら

【なつぞら】角野卓造演じる大杉満社長の実在モデルとは?

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1961年から放送が開始されたNHK朝の連続ドラマシリーズ。

昭和、平成、令和と3つの時代を超え、半世紀に渡り100作の
節目の作品となったのが
『なつぞら』。

大森寿美男氏のオリジナル作品ですが、ヒロインの『なつ』を初め実在した人物をモデルにしていることが話題になっています。

ドラマの舞台は北海道から東京へ

ドラマは早くも中盤。舞台は北海道から東京へと変わりなつのアニメーターへの夢が始動します。

そこで登場してくるのが、角野卓造さん演じる大杉満社長。

現在の東映アニメーションの前身日本動画株式会社の創立者であり初代社長の大川博氏がモデルとなっています。



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角野 卓造さんってどんな俳優さん?

角野卓造さんは、1972年に『花咲くチェリー』で初舞台を踏み、以来、舞台はもちろん映画やテレビドラマなどで名バイプレイヤーとして活躍してきました。

『渡る世間は鬼ばかり』ではラーメン屋『幸楽』の親父としてお茶の間ですっかりおなじみになりました。

そんな角野卓造さんが『なつぞら』ではなつの人生に大きくかかわる東洋動画の親会社である東洋映画の社長・大杉満を演じます。

なつは、帯広の映画館でみた大杉社長からのメッセージで自分の夢に挑んでみようと一歩を踏み出しました。

映画の上映後に社長自らが熱い気持ちと共に人材募集の告知をするって・・・・今ではとても考えられません。

体温が伝わるメッセージ・・・・とても素敵です。

アニメのクオリティーも時代と共に向上しましたが、その過程には大杉社長のように先見の目を持ってアニメーションの発展に貢献してくれた逸材がいた事を忘れてはいけませんね。



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大杉社長の実在モデルはどんな人?

大杉社長のモデルとなった人物は日本を代表する実業家の1人でもあり野球のオーナーで有名だった大川博氏。

大川博氏の性格を記したwikipediaによると

『ワンマンな性格で、金銭感覚が鋭く(いわゆる「締まり屋」)、
小太りな体格、胴長短足、丸眼鏡、出っ歯、チョビ髭といった独特の風貌や、
二人称が「チミィ」(君)であることなど、いわゆるステレオタイプの
「日本の社長」像のモデルとされている。』

~大川博 wikipediaより引用~

とあり、今は亡き丹波哲郎氏も著書『丹波哲郎の好きなヤツ嫌いなヤツ』で大川博氏の事を『映画を知らない奴』だと記しています。

1950年代にアメリカを視察後、日本にもやがて訪れるであろうテレビの時代を見据えた、大川氏が本格的なアニメーション制作に進出したのは、実業家としてのアニメの将来的な展望の中に日本を潤すであろう経済効果や、文化の発展に大きな魅力を感じたからとも言えそうですね。

アニメが漫画動画と言われていたアニメ草創期を、持ち前のバイタリィテで力強く牽引してきてくれたおかげで、今日の世界に誇れる日本のアニメーションが存在するといえます。

〆の一言!

『新宿も開拓者の街』
なつがひと時アルバイトをする『川村屋』オーナーマダム前島光子の言葉。

今や、華やかな都会の一角となった新宿。

地方からなつのように夢を抱いて上京してきた人々が苦楽を超えながら築いた町。

今も昔も、どこにいても『夢を抱いて、夢に向かって頑張る人は誰もが開拓者』。

大杉社長もその1人なのかもしれませんね。



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