2019年夏ドラマ

ドラマ【Iターン】1話のあらすじネタバレと感想!広告マン狛江がヤクザの舎弟に?

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ドラマ「Iターン」第7話が2019年7月12日(金)深夜に放送されました。

家庭持ちの広告代理店勤務のサラリーマンが上司の不興を買ってしまい、左遷の憂き目に…辿り着いたのはヤクザが跋扈する通称:修羅の街…そこで彼は如何に模索し、闘い、自分の生きる道をみつけていくか…という”コメディ”です。

主演はこの「ドラマ24」枠ではおなじみのムロツヨシさん。

他にも”濃いぃ~~~い”キャラばかりが登場するドラマです!

ここでは、「Iターン」第1話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の反応を紹介していきます。

【Iターン】1話のあらすじ(ネタバレ)

「すっきだよっといえずにはっつーこいはー…」

冒頭から画面いっぱいに逆さま、しかも充血したヤバい顔のアップ___主人公・狛江光雄45歳(ムロツヨシ)…妻子あるリーマンがどうしてこんな修羅場に身を置いているのか…___村下孝蔵の名曲「初恋」のサビの部分を懸命の形相で歌う彼に「ええ歌やのう!」と渋い声がかけられました。

「冥土に行くにはピッタリの曲や」

声の主は岩切猛(古田新太)。
どう見てもガチのヤクザです。

ビビりまくって半泣きの狛江の脳裏に数日前の出来事が蘇りました。

そう、彼の人生は恐ろしい速度でとんでもない方向に転がり始めたのです。

左遷

その日、狛江は上司の高峰部長(相島一之)に呼び出されました。

日本でも大手の広告会社である(株)宣告社の本社オフィスでのことです。

告げられたのは転勤の辞令。

日本の最果て、阿修羅市の支店長だというその赴任先は、閉鎖が決まったと噂されている場所です。

「だから君に、立て直してもらいたい」

そう言われて狛江は真顔で即答しました。

「喜んでお引き受けいたします」

「男じゃないか!」

同席した管理職たちも「頑張れよ!」と激励してその場は解散となったのですが。

それは、リストラの前兆…負債を抱えた支店を押し付けて、業績を好転させられなければ、クビ…という厳しいものでした。

しかし、狛江には信念がありました。

会社では、みっともない真似はできない…家のローンはあと20年、娘は来年受験というトリプルコンボで辞められないことを重々承知の上で、高峰は吹っ掛けてきたのです。

「部長!私をクビにしないでください!」

見事なジャンピング土下座をキメた狛江でしたが、高峰は容赦なく言い放ちます。

中途入社だが副社長の娘と結婚したことで地位を固めてきた高峰を、狛江がバカにしていた、という噂への、これはカウンターパンチだったのです。

その真偽は既にどうでもよく、狛江には阿修羅支店の業績を上げて本社復帰するしか、道は残されていなかったのでした。

見栄

帰宅した彼を待っていたのは夕食と、スマホをいじり続ける妻と娘の姿でした。

「会社がどうしても僕じゃなきゃダメだ、って言うんでねぇ、引き受けざるを得ないんだよ。君なら、あの支店の支店の売り上げをUPさせられるなんて言われちゃってさ…ま、いわゆる栄転、ってやつだよね」

妻の敦子(渡辺真起子)にその言葉は全く響いておらず、その興味はスマホのフリマアプリに向いていて、単身赴任になる、というその話にも「頑張って行ってきてね。お金はちゃんと入れてよね!」というドライさ。

娘に至っては父親の顔も目に入らないほどのスマホ依存で食卓は寒い限りだったのです。

旅立ち

とりあえず空港まで見送りに来た敦子は「クビにだけはならないでね!」と夫を送り出すのですが、そんな妻にも更なる見栄を張り「これは栄転だぞ!」という狛江。

飛行機の機内では押しの強い男(渋川清彦)と真ん中のひじ掛けの争奪戦で負けるという幸先の悪さから始まった彼の転勤は…実はまだほんの序の口だったのです。

阿修羅市

日本の最果て、といわれるその待ちに降り立った狛江を待っていたのは、理解不能な人々の姿でした。

バスを降りた彼の前には
「日本一 明るく 楽しい 街 阿修羅市へようこそ」
という阿修羅市観光協会の看板でしたが、その先に続く商店街は寂れており、シャッターが下りた店ばかり。

そのうちの一軒の前で喚き散らす酔っ払い(木下ほうか)に絡まれ、ほうほうの体で逃げる狛江の前には、しゃがみ込んでビニール袋を口に当て、どうみてもシンナーをキメているヤンキー女(伊藤沙莉)の姿。

風俗店の勧誘やら不良学生のケンカに巻き込まれるやら、散々な目にあった彼が辿り着いたのが赴任先の(株)宣告社 阿修羅支店でした。

ゆるキャラ?

店舗の外まで聞こえてくるようなデスメタルっぽいロックの重低音に合わせて、正体不明のゆるキャラがヘドバンをキメていました。

「君は?」

狛江の問いに答えたのは吉村美月(鈴木愛理)。
「この町のゆるキャラの“阿修羅くん”です」

顔にはサンマ傷、頭には包丁、そして背中にはきれいな桜吹雪…どう見てもヤクザのテイスト満載のキャラクターですが、中に入る人の人件費まで捻出できなかったので、事務員の美月が練習していたというのです。

呆然とする狛江の前を素通りする若い男。
もう一人の社員の柳(渡辺大地)でした。

彼の緩すぎる勤務態度とカジュアル過ぎる服装にも狛江はかみつきましたが、逆に狛江の方がこの街では浮いていました。

柳に連れられて得意先に挨拶をしに行った狛江は、本社との仕事の落差に愕然としていました。

風俗店では店長(矢部太郎)に度肝を抜かれ、もう一つの会社の前で「苦手だし、もう定時だから」と帰ってしまう柳…そこは「ドラゴンファイナンス」という金融会社でした。

明るい店内とあか抜けた受付嬢の様子にどこかほっとした狛江でしたが、隣の部屋に案内された瞬間にそのヤバさを肌で感じたのです。

そこは「闇金」そのものの世界___最奥に座っていたのが社長の竜崎(田中圭)でした。

闇の中

狛江が名刺を渡すと、竜崎は「ゴールデンウイークまでにキャンペーンのチラシを作りたい」とラフ案を提示してきました。

そのイラストを褒め散らかしても能面のように取り付く島もない竜崎に「頑張らせていただきます!」と言って辞してきた狛江でしたが。

翌日、そのラフを見て柳は「あれ、絶対カタギじゃないっすよね」と呟きました。

「クライアントを見た目で判断するな」とたしなめる狛江でしたが、その仕事のために印刷会社をさっそく訪れて仕事の話を始めるのでした。

そこは土沼印刷。
街中の小さな印刷会社といった風情でしたが、社長の土沼(笹野高史)は「不景気ですなぁ」と笑いながらも狛江に如才なく接待を申し出てくる始末。

…仕事のレベルの問題やその下世話さに「これでお付き合いは最後にしたい」とバッサリ切ること宣言したのです。

土下座して仕事を求める土沼とその妻を振り捨てて店を出た狛江はフォローしようとする柳に言うのです。

「情で仕事をするな」

そして、君の為でもある___カッコつけて“言ってやったぜ!”とドヤる風情の狛江でしたが、そのツケは恐ろしい形でふりかかってきたのでした。

地獄の門

数週間後、オーダー通りのキャンペーン広告を納品したはずのドラゴンファイナンスから呼出された狛江は、竜崎の言葉に顔面蒼白になりました。

納品されたチラシは、電話番号が間違えられており、かきいれ時だったゴールデンウイークの売り上げは惨憺たるものだった、というのです。

狛江が確認すると土沼は「うちは宣告社とはもう縁が切れてる」と電話を切ってしまったのです。

これは、彼の復讐でした。

逃げ場もない狛江は、竜崎のデスクの前に土下座をして詫びましたが、印刷会社の誤植という言葉に竜崎は言い放つのです。

「ウチはお宅に依頼した。誰がミスしようと、ケツを拭くのはアンタだろう」

賠償金を提示しろ、という彼に、ピンチの度合いは増すばかり。

500万円を求められ、無理だというと、現金300万円と200万円分のチラシを毎週作り続けろ、と譲歩。

周囲を怖いお兄さんたちに囲まれて契約書にサインさせられる寸前で、表で騒ぎが起こりました。

「早速来たか」

竜崎が見やった方向に現れたのは、まるで昭和の任侠映画から抜け出したような白スーツに粋な帽子…そしてサングラスの親分___岩切だったのです。

彼が仕切る岩切組がケツ持ちしていた風俗店のチラシと、竜崎らが仕切っている店の番号が誤植で混乱し、怒鳴り込んできた、という大修羅場のど真ん中に狛江は置かれていたのでした。

そして狛江にとってはこれ以上はないほどの地獄の門が開いてしまったのです。

舎弟?!

狛江の身柄を巡って岩切と竜崎が言い争いを始めました。

連れて行く、という岩切に、「こいつはウチの外注先だ」と拒む竜崎。

岩切はいきなり狛江を“舎弟”だと言い出し、固めの杯代わりに酒を飲ませて引きずるように連れ去ったのでした。

その様子にいきり立つ竜崎の部下たちでしたが。

「放っておけ。これは岩切を潰すいいチャンスだ」
竜崎は意味ありげに口元に笑みを浮かべたのでした。

黄色いオールドタイプのベンツから引きずり出された狛江は、さらに典型的なヤクザの風体の男らに羽交い絞めにされ、そのまま建物の二階に連れて行かれました。

必死に謝り、家族がいる、助けて!と叫ぶ狛江に、それはそっちの都合だ、と全く取り合わない岩切。

「サラリーマンちゅうのは自分のことしか考えん。
デリヘルはなぁ、電話が命なんじゃ。
おどれの誤植のせいでゴールデンウイークの売り上げがガタ落ちじゃ。
なんぼ払う?」

泣きながら拒んで頭を振る狛江を、組の若い衆が二人がかりで逆さづりにして窓の外にぶら下げると、岩切は狛江の上に広がる空を見上げて言いました。

「きれいな空じゃのう!何か一曲歌えや」
…そして、冒頭の「初恋」に戻るのです。

「すっきっだよッと言えずにーはーつーこいはぁ…」

まさに瀕死の状態で狛江が歌う村下孝蔵の名曲。

「ええ歌やのう、冥途に行くにはピッタリの曲や、なぁ」

その言葉を合図にしたように、二人の若い衆によって狛江はひっぱりあげられ、彼はギリギリで生還したのです。

カタギじゃない世界

その場で提示されたのが迷惑料500万円、そして毎月の上納金が5万円、という条件。

「お前はウチの組員になったんやから、上納金納めるのは当然じゃろ」

泣き崩れる狛江に、さらなる追い打ちがふりかかりました。

「お前は今日から極道や。極道広告マンや」

ヤクザに広告が必要なのか…という狛江に岩切はいうのです。

竜崎に負けないためにも変わらなければならない___これはイノベーションだ、と。

ついさっきまで自分を羽交い絞めにしていた屈強な男たちに「おじき!」と呼ばれてパニックに陥る狛江の災難は、しかしまだまだ始まったばかりだったのです。



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【Iターン】1の感想

濃ぃい!___というのが最初の印象でした。

何と言っても主演がムロツヨシ…ということで話題になりましたが、しかしその周囲を固めるキャラクターが濃すぎて、ムロさん演じる狛江がかすむほど。

嫌味な役をやらせたら天下一品の相島一之さんが、期待を裏切らない嫌味さで嬉しくなるほどだったり。

妻の敦子を演じたのが渡辺真起子さんで、TBSの「99.9」で理知的なスーツが似合うパラリーガルで印象が強かった彼女が、実に”今どき”なドライな嫁の姿を醸し出しています。

そして珍しくダークサイドの竜崎を演じることになったのが話題の人・田中圭さん。
薄い色のサングラスとか、ヤバすぎる目つきで、Twitterでも悩殺された人たちが続出していました。

さらに春ドラマでは見事な女装を見せていた古田新太さんが昭和の任侠文化を背負っているかのような岩切を演じ、ここまで濃ぃいと消化不良を起こしそうなものですが、見事なバランスの上に成立した40分でした。

さて、その舞台となる阿修羅市ですが。

言葉からすると九州の方なのかなぁ?と推察するものの、THE地方都市という風情で笑ってしまうほどに寂れていて、既に真っ当な地元民は近寄らない魔窟のようなところまで作り出されている始末。

本社とのギャップが凄すぎて…この街ならではのやり取りになじめなかった狛江は最初からずっと困惑し、翻弄されていたのです。

「なんとかしなければ!」と力むほどにドツボにハマっていく彼を、竜崎と岩切らが奪い合う、というこのドラマ___あれ?どこの「おっさんずラブ」ですかこれは…?!

一話を見終わって、狛江の進む未来が全く読めないところがこの作品の魅力なのかもしれません。

気になって、続きを絶対に見たくなるから!



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【Iターン】1話の視聴者の反応


↑見たことない目つきの圭くんが、イイ!


↑竜崎の部下の田本清嵐くんが良いキャラ醸していました。
今後に期待!


↑愛があふれています!


↑ほらね?「おっさんずラブ」っぽくないですか?

まとめ

レギュラーだけでも濃いのに、固有名詞が付かないホンの数十秒の登場にしては豪華すぎる華麗なキャスティングから目が離せません。

渋川清彦さんや伊藤沙莉さん、そして木下ほうかさん!

畳みかけるように狛江の前に現れた謎の彼らは再登場があるのかな?

ぜひ、阿修羅市のいろんな面を、良いところでもそうでないところでも、表してほしいなぁ、と思っています。

さて、気になるのは岩切が時折ふっと見せる素朴な表情の瞬間。
彼は見るからに任侠ですが、悪い人ではなさそうな気配がありました。

そんな彼らの舎弟たち。

これもまたよく見つけてきたなぁ、とおもうようなゴツい兄さんたちばっかりです。

対して、竜崎の事務所にいたのはどちらかというとインテリ経済ヤクザっぽい雰囲気。

彼らの細かい設定が活かされる伏線などがあったら、ちょっと楽しみです。

とりあえず、狛江に幸アレ。
最終回がどうなるのか、一回目にして今めっちゃ気になっています。



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